100の英単語を覚える場合、10の英単語を日本語にしてひとつのグループにすれば、10のグルーブに分かれます。最初のグループにある日本語をすぐに英語で言えるかチェックします。「すぐに英語で言えない日本語」をノートに書きます。次に、ふたつ目のグループで同じように試し、「すぐに英語で言えない日本語」をノートに書きます。それを繰り返し、「すぐに英語で言えない日本語」の数がおよそ10になったら、それらの言葉をひとつのグループとして追加します。
すべてのグループを終えれば、グループの数は12あるいは13になります。次に、増えたグループを同じように10語ずつチェックします。すると、いくつかの覚えにくい単語がピックアップされます。それらを「集中的に覚えて軽く」します。
すべてのグループを終えれば、最初のグループから同じように再びチェックします。日本語を見て軽くリズミカルに口から英語で出るようになれば(それでも英語で言えない日本語は、再びノート書きます)、次に101から200の英単語を同じ方法でチェックします。大切なことは、繰り返すことによりどんな言葉が覚えにくいかをピックアップすることです。
慣れれば、300語(個人差があります)をひとつのグループにし、一気にチェックして「すぐに英語で出ない言葉」があれば、ノートに書いて別グループとして復習します。新しいグループを覚えれば、過去のグループの記憶は薄れます。でも、「2度思い出す」ことにより、それらの言葉は記憶の中に深くとどまります。
*英語で言うときは、不規則動詞のみ現在と過去形で言います。-ed の場合は必要ありません。不規則の過去分詞はそれほど多くはないので、気にする必要はありません。後で、軽いトレーニングで済みます。
*形容詞と副詞は語尾が違うだけなので、形容詞を先に覚えるほうがいいでしょう。
例:usual usually, beautiful beautifully, careful carefully …など。